私たちの身の回りの木工品は現在、ほとんどが中国やタイ、ベトナム、インドネシアから
輸入されています。確かに低価格は魅力の一つではあります。しかしながら日本が長年培ってきた
技術はそれでは失われていく一方ではないでしょうか?
国内産業の空洞化は将来、国内技術の進歩を必ず鈍化させ「日本のものづくり」を
崩壊させるように思います。「日本のものづくり」を振興、発展させる為には
国内において技術を継承しまた発展させる事が必要です。
楠原木工所では国内技術の研鑽、向上の為木工芸品の製作、各展示会への出品を進めています。
2009年大阪工芸展出品 入賞作品